子ども園での保育と病児保育について
- 子ども園では、園児の健康管理には最も留意しているところです。お子さんに熱がある時も、両親が職場に出なければならない事が多々あると思われます。子ども園でも集団保育に支障をきたしたりと、苦慮しているところです。各家庭で育児協力者を見つけておかれる事が大切と思われます。見る方がいない場合は、乳幼児健康支援一時預かり事業(病児保育)を利用してください。
- 認可保育園では、病気の乳幼児を保育する病児保育は、医療行為を必要とする場合があり医師の管理下でしなければ安全ではないとの厚生労働省の見解で認めておりません。当園での看護師の配置は、乳児が6名を越えた場合の配置基準に基づき通常の保育での健康管理(特に乳児)が目的で、病児保育を実施するものとは違いますのでご了承ください。
- 病児保育については、病院に付設される施設にのみ厚生労働省は認めております。大分市では、“乳幼児健康支援一時預かり事業”を市内4施設で実施しております。
大分こども病院(キッズ・ケアルーム)
TEL.567-1230
大分岡病院(ひまわり)
TEL.522-3187
天心堂へつぎ病院(つくしんぼ)
TEL.597-0050
西の台医院(こどもデイケアルーム)
TEL.543-5600
発熱の時の保護者の方への連絡について
病院では、小児の場合、体温37.5℃以上を微熱、38.0℃以上を発熱としています。お子さんの健康状態を知っていただく為に原則として、保育中に37.5℃以上の発熱(お子さんの平熱を考えたうえで)が確認された時には、職場やご家庭に連絡致しますのでご了承ください。熱がなくても体調不良をお子さんが訴える場合も同様です。
薬の服用について
病気で薬を服用している間は、なるべくご家庭等で安静に過ごし充分に回復してからの登園が望ましいと思われます。保護者に代わっての服薬は、医師から当園で飲ませなければならない場合看護士がいる時のみ、確認と配慮のうえ受け付けます。(投薬連絡票は、子ども園の玄関と入園のご案内の中にもあります。)
座薬や市販の薬については、ご家庭でお願いします。(乳児担当の看護師又は、主任まで事前にご相談ください。薬の取り扱いや受付方法についての指導を致します。)
☆解熱剤の座薬について
解熱剤の座薬は、一時的な熱さましにすぎず、病気の治療をしているとは言えません。ご家庭で充分安静にして完治(24時間以上発熱が無い)してから登園させてください。完治せずに登園を繰り返すとかえって長引き、お子さんにとっても良くはありません。